わしの土地の境界はどこだ!神様のみぞ知る?3 めちゃ やさしい 不動産 の 基礎 知識
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*わしの土地の境界はどこだ!神様のみぞ知る?3
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・境界紛争は裁判へ? 裁判官「わしの方がよけいわからへんでぇ」

境界が不明であるから確定してほしいというときは「境界確定訴訟」ということになります。原告、被告は資料を集めてこなければなりません。

公図が作られたときから分筆も何もしていない土地ということになれば、資料は公図しかないと思われます。それ以後の資料としては航空写真とかその土地の事情をよく知っている人の証言等です。

当事者がよく分からないことを裁判官は確定しなければなりません。結局資料、参考人の意見を検討して確定することになります。時間がかかります。それだけ税金を使うことになります。

公図が作られたとき、現在のような高度な測量技術ならいいですが、幼稚な技術で、きわめて大まかな境界です。現在は1センチ、2センチの争いです。裁判官の努力も並たいていではないのです。


もうひとつ「土地所有権の確認訴訟」というのがあります。
土地の境界確定とは違い、どこまでわしの所有権が及んでいるかで争そわれます。これには当然土地の取得時効(他人の土地でも何年間か占有していれば自分の土地になる。)もからんできます。


このように「土地の境界」と「所有権の境」とは別であるという考え方(通説、判例)をしているのが日本です。ドイツなどでは含めた考え方をしています。ここのところが日本の裁判をより複雑にしてきています。


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