不動産の基礎知識 競売ドキュメント競売参加11
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*競売ドキュメント 俺は務所帰りや。お前か! この家を落札したのは?11
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*競売ドキュメント 俺は務所帰りや。お前か! この家を落札したのは?11



・競売物件の「入札」

競売物件の入札保証金(売却基準価額の20%以上、その金額は物件情報に記載されている)の振込

みである。裁判所からもらってきた振込用紙に記入して銀行へ持参、振り込む。

銀行から「保管金受入手続添付書」裁判所提出用と「振込金(兼手数料)受取書」依頼人保管用の2枚

を受け取る。

「入札保証金振込証明書」に所定の項目を記入する。裏面に上記銀行からもらってきた「保管金受入手

続添付書」裁判所提出用を貼り付け割り印する。

執行官殿と記載された大封筒に上記「入札保証金振込証明書」を入れる。ほかに住民票も入れる。その

他前回10で書いた添付書類があればそれも入れる。



・「入札書」に所定の項目を記入、いよいよ金額記入である。

この金額を間違って、1桁大きな金額を記入して、競売物件が落札されてしまった場合どうなるか?

期限までに代金納付手続を完了しないと、買受人は競売物件を買い受ける権利を失い、入札の際に納

めた保証金も返還されません。その保証金は、次回以降に不動産が売却されたときは、債権者等への配

当の財源になります。

また、代金が納付されないときは、その不動産は再び売却に付されることになりますが、代金を納付しな

かった競売物件の買受人はその不動産を買い受けることができなくなります。入札して落札できたとしても、売

却が許可されません。

こんなことを考えると慎重に数字を書かなければなりません。

もちろん入札価額の記入欄には、桁ごとに百億、十億、億、千万、百万、十万、万、千、百、十、円と丁寧

に印刷されています。

それでも記入は慎重になります。山田は慎重に「651万円」と書いた。そして「入札書在中」と書いた小封筒に

入れた。封をしないで大封筒に入れた。

「初めて入札手続をされる方は、印鑑漏れ等の不備が多く見受けられますので、

封をしないでそのまま執行官室窓口に持参される方が無難です。」と書いてあったので見てもらうために執

行官室に持参した。窓口で見てもらって提出した。入札手続き完了である。



解説

小封筒に封をして大封筒の中に入れて裁判所執行官室あて郵送してもいいんです。

しかし間違ったら入札できない場合があります。小封筒の中は入札書だけを入れて封をするのに、「入札

保証金振込証明書」も入れてしまったとか、印鑑漏れ等あったら入札できなくなりますので注意が必要です。

競売物件の入札手続は、そんな難しい書類ではないんです。簡単です。しかし不備があれば入札できな

い場合がありますので細心の注意が必要です。 


    (競売ドキュメント競売参加12に続く)
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