不動産の基礎知識 銀行融資ドキュメント2 めちゃやさしい不動産の基礎知識
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*銀行融資ドキュメント! 渋る第2地銀、融資開放のメガバンク 2
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*銀行融資ドキュメント! 渋る第2地銀、融資開放のメガバンク 2



山田は、不動産業者からの情報の中で、駅から歩3分の中古マンションに注目した。収益物件の第一条件、駅から近いことに該当、山田自身が作った収益不動産分析ツールでいろいろ検討しても、まあまあの物件である。

買うことにして、価格の交渉に入り、そこそこの価格になり、売買契約をした。アパマンローン
のほうは不動産業者が紹介してくれることになっていた。

不動産業者が紹介してくれたのは第二地銀の支店であった。
連帯保証人として山田の妻を要求、妻は会社勤めであったので連帯保証人としては適格で、これには異存はなかった。

次に、山田が住んでいる住宅の所有者である山田の父を連帯保証人として要求してきた。山田には不動産賃貸業の経験がない。父には経験があるからという理由であった。

山田が住んでいる住宅を追加担保にとれば行き過ぎになると考えているのだろう。担保には取らないと言っているのだが、山田の兄弟が何人いるかわかる書類を提出してくれと言ってきた。

確実に証明できるものは父の戸籍謄本しかない。父は「借りるのは俺ではない」と怒りながらも戸籍謄本を提出した。

山田の住んでいる住宅を、連帯保証人の不動産として押さえることができるし、兄弟が少なければ山田が相続することになる可能性が大きい。仮に山田に兄弟がなければ、連帯保証人が死亡したとしても、ほぼ山田が相続することになる。

次に、父が不動産賃貸業をしている証に、過去3年間の所得税の申告書の写しを提出してくれと言ってきた。

父は怒っていた。しかし、仕方なく申告書の写しを提出した。ただし不動産所得用の収支内訳書の写しだけはつけなかった。ここには父の不動産賃貸業の不動産がすべて記載されているわけである。

銀行としてはこれがほしいわけである。連帯保証人としていざというときすべての不動産を押さえることができるわけである。

父は「いまどきこんな銀行があるのか、銀行ではなく高利貸しではないか。」カンカンであった。

山田は、生まれて初めて銀行融資を受けるので、こんなもんだと思っていた。
父にあれこれといわれ、一か八か、だめでもともとと一大決心をした。(続)

                
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