住宅ローン入門シリーズ

めちゃやさしい不動産の基礎知識
応用編
めちゃやさしい不動産の基礎知識のトップに戻る

*住宅ローン・火災保険

スポンサードリンク スポンサードリンク

*住宅ローン・火災保険




・火災保険



公的融資、民間融資を問わず、火災保険の加入は義務づけられています。

公庫は特約火災保険、民間は、その金融機関と提携している住宅相互保険です。

火災保険料は、一般の保険料に比べ40〜60%安くなっています。契約時に地震保険特約をつけるかどうか決定し、あとから追加はできません。


阪神大震災のように、地震が直接の原因ではなく、間接の原因で、類焼であっても火災保険は支払われませんでした。

住宅ローンで大きな借金をしているときこそ、阪神大震災の被災者のような苦い経験を繰り返さないために地震保険を考えるべきでしょう。




・火災保険の落とし穴にご注意!




火災保険というのは、落とし穴があります。火災保険を掛けていても火災にあうことはめったにありません。

しかし火災にあったとき、できるだけ支払わないような規定、仕組みになっています。

保険会社がそれを悪用し公正取引委員会に摘発され、新聞紙上をにぎわわしたことがありましたね。火災保険に限

らず、保険全体に言えることですが・・・



・「比例てん補」? 掛けていた保険金額が全部もらえない?




「比例てん補」という規定があります。

時価5000万円の物件に、3000万円の火災保険を掛けていたとします。

火災があり1000万円の損害が生じた場合、通常3000万円に相当する保険料を払っているのですから、1000万

円もらえると思うでしょう。

1000万円もらえないんです。600万円しかもらえません。比例てん補という規定で計算されるのです。

保険会社の言い分はこうです。時価5000万円もする建物に3000万円しか火災保険料を掛けていないんだから

当然です。

時価をよく考えないと・・・・・。



・比例てん補



火災保険金額を時価額より低く設定している場合、 火災保険金額 / 時価額の割合でしか、保険金は支払われません。

1000万円 X 3000万円 / 5000万円=600万円

1000万円X5分の3=600万円です。

比例てん補という「減額されてしまう仕組み」があるので注意する必要があります。


この前の公正取引委員会が摘発した事件を考えると、「時価の算定」でまた減額になるかもしれません。(笑)




住宅ローン・入門シリーズ続く
   めちゃやさしい不動産の基礎知識のトップに戻る *住宅ローン・火災保険ページトップ |LINK |